2021年8月23日月曜日

麻雀牌とのお別れ

麻雀が本当に大好きです。

高校生のときに覚えて夢中になり、大学では打たない日は無いというくらいに毎日打っていました(最後の一年を除き)。

大学を出て働くようになってからは流石に頻度は激減してしまいましたが、機会あれば仲間を集めて打ち、そうでなければゲームで遊んで居た物でした。

 

そんなわけで今の会社(ウェブテクノロジ)でも年二数回、社内麻雀退会などやっていたのですが、 「ええい、どうせなら」とばかりに2003年、自費で中古の全自動麻雀卓を購入。会社に置かせてもらい、麻雀退会で使っていました。



しかし、仕事も忙しくなり徐々に開催頻度は数年に一度にまで低下。麻雀卓は、次第に社内で邪魔な存在になってきてしまいました。

不運なことに、私の視覚障害も進んでしまい、他人の捨て牌がよく見えないだけでなく、左目中央部の視野欠損のせいで遠近感がうまく取れず、山からツモるのも危なっかしくなってしまいました。

 

2019年8月、会社が西池袋から渋谷の親会社(CRI・ミドルウェア)のフロアへ移転したときも、捨て切れずにこの麻雀卓も持って言ったのですが、結局一度も使うことなく2年が過ぎてしまいました。

そして・・・今度の10月、CRI・ミドルウェアと一緒に、渋谷の別のビルに移転することになりました。

 

今度こそもう、この麻雀卓ともお別れです。

社内に希望者がいれば差し上げるつもりですが、難しいでしょうね。廃品回収業者へ引き取ってもらうことになると思います。

[※2021/10/02追記] 結局希望者はおらず廃棄となりました…。


そして。私ももうこれで、麻雀牌で麻雀を打つことは二度と無いでしょう。この目では、もう無理です。

よく麻雀漫画では片目や盲目の雀士が登場しますが、あれは「あくまでもマンガ」です。実際に片目をつぶって対面の山から牌をツモってみればわかると思います。ましてや両目を閉じてしまうとツモは不可能です。麻雀になりません。

盲牌なら得意だったのですが、残念ながらこの技術ももう出番は無いですね…。


牌の識別に時間がかかるので、オンライン麻雀も無理そうです。せいぜい、コンピューター相手で時間制限の無い麻雀ゲームで我慢するかどうかだと思います。味気ないですが。

大好きだったもの永遠に失うのは、いつも本当に辛いです。

 寂しいオチになってしまって、すみません。