80'sの話をしようと思ったのがこのブログを始めたきっかけだったものの、どういうスタイルにすればいいかとか考えていなかったので、結局まだ書いていませんでした。
というわけで、そのへんの試行や、画像や動画を貼る練習も兼ねて、とりあえず1回書こうと思います。
さて、何を書こう・・・メジャーすぎることを書いても逆に面白みがないし・・・。というわけでアルファベットで「A」で最初に思いついたのが「Alphaville」だったので、Alphavilee です。
【Alphaville】
Forever Young (1984年) |
ドイツのバンドで、ヒット曲の "Big In Japan" と "Forever Young" で知られます。日本でも結構売れていて耳にしたので、聴き覚えのある方もいるかもしれません。(後者はCMで使われてましたね)
上の写真はこの2曲が収録されたアルバム "Forever Young" です。日本盤ではタイトルが「ビッグ・イン・ジャパン」にされているのは少々引っかかりますが…。
ちなみにこれ、キープ用に買っておいたものなので、まだ未開封新品です。
というわけでこの2曲のプロモーションビデオはこちら。
あぁ… "Forever Young" やっぱり名曲。何度聞いても感動でゾクゾクします。
ところでこの2曲、「ヒットした」とは書きましたが、正確にはヨーロッパ中心で、アメリカの Billboard HOT 100 ではそれほどの結果は残していません。
- "Big In Japan" - 1985/01/12付 最高66位
- "Forever Young" - 1985/03/30付 最高93位
- "Forever Young" - 1988/12/24付 最高65位 (再エントリー)
しかし、"Big In Japan" は Billboard Dance Club Songs チャートでは1位を獲得しているので、立派なヒット曲です。
面白いのが "Forever Young" です。こちらは "Big In Japan" の次にシングルカットされたときはギリギリ100位に入るのみでした。ところが3年以上たって、とあるラジオ曲で紹介されたことがキッカケ(と当時言われていた)で「隠れた名曲」として再度注目を集め、"Big In Japan" を凌ぐ最高65位まで再浮上してしまいました。
大好きな曲なので、100位内にまさかの再エントリーをしたときは驚きと喜びで興奮したのを覚えています。(できればせめてTOP40くらいは行ってほしかったですが…)
余談ですが、こういった「隠れた名曲の復活ヒット」はしばしばあり、特にこの時期には Sheriff の "When I'm With You" (1983年61位 ⇒ 1989年1位)や、Synch の "Where Are You Now?" (1986年77位 ⇒ 1989年10位) などが続いていて、ちょっとした「復活ブーム」でした。
このあたりのお話はまた別の機会に…。
Alphaville について、もうちょっと書くことあったのですが、長くなったので一旦ここまでで。